2016.08.17

(推敲中)締切り2分前に辿り着いたグエル公園

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5月のスペイン旅行から、もうすぐ3ヶ月となる。日付順に旅行記を書こうとすると、自分で飽きてしまうので、今回のスペイン旅行記は、気の向くままランダムに書いている。前後関係が、分かりにくいとは思うが、ご了承いただきたい。

ところで、バルセロナ滞在中に訪れた場所で、一番苦労したのがグエル公園だった。事前の研究で、「グエル公園へ行くには、バスかタクシーを使うべきで、地下鉄は使ってはいけない」と知ってはいたのだが、なんとかなるだろうと地下鉄を使った。それが間違いの元凶だった。

スペイン滞在中の投稿「バルセロナ地下鉄の注意点 特に、L5 El Coll La Teixonera駅(エルコル/ラテクソネラ)」に書いたように、グエル公園の最寄り駅は、一応、この El Coll La Teixonera駅となる。

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GoogleMapで調べると、ご覧のように、距離800m、所要時間11分と表示される。しかし、これは大間違い。このルートは山越えとなり、体力と時間と気力を著しく消耗する。坂道と言うより、まさに山越え。このルートを選んだことを、山登りしながらどんなに後悔したことか・・・。

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そもそもの失敗は、その前に行ったサグラダ・ファミリアで、長居をしすぎたこと。そのため、少しあせって、地下鉄を使うルートを選んでしまった。地下鉄L5で、サグラダ・ファミリア駅から、El Coll La Teixonera駅へ移動するところまでは、特に問題はないのだが、到着駅であるEl Coll La Teixonera駅の構造がまず問題。

この駅自体が、地中奥深くにある。というより、駅の上に山があると言った方がいいか。出口は2カ所にあるのだが、どちらも出口がエレベーター。エスカレーターではなくてエレベーターになっているところが、すごい。

ホームの前後どちらの出口を選べばいいのか、右往左往しながらさんざん悩んだ末、一方から地上に出る。

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地上に出た時点で、すでに12時30分。予約時間は、まさに12時30分で、グエル公園への入場締切は30分後の13時ちょうどとなる。かなり、あせっていたので、駅の写真もこれしかない。駅前に小さな道が1本あったが、どうもそちらへ行くような感じで無い。GoogleMapでいろいろ調べて、駅の上に向かう階段(写真の非常階段のような階段)を上がる必要があるのに気づいた。

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駅からは、ひたすら坂道が続くばかり。気温はさほどでも無いが、日射しが強くて暑い。かなりの急坂だが、まわりは住宅ばかり。

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その先で、突如、エスカレーターが現れる。ここでちょっと一息つけるが、時刻は12時39分、あと20分しかない。

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2016.08.09

スペイン広場からバスに乗り、サグラダ・ファミリアの夜景を見に行く

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バルセロナ最終日の夜、Plaza Espanya(スペイン広場)駅ちかくの闘牛場を改装したラス・アレナス ショッピングセンターでサブウェイの夕食をとったあと、サグラダ・ファミリアの夜景を見に行くことにした。

一昨日の午前に、ひととおり見学したが、ライトアップされた夜のサグラダ・ファミリアは、まだ見ていない。これを見ずに、バルセロナを去ることはできない。すでに10時を過ぎ、けっこう遅い時間になってしまったが、ここからサグラダ・ファミリアへ向かう。

Google Mapsによれば、スペイン広場から、サグラダ・ファミリアへは、バスを使えば1本で行けるという。

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ラス・アレナス ショッピングセンター向かいのバス停へ移動し、バスを待つが、50番のバスがなかなかやって来ない。そのうち、雨も降り始める。Google Mapsの経路案内を信じて、バス停の小さな屋根の下で、しばらくバスを待ち続ける。

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15分ほど待って、やっと50番のバスがやって来た。地元民にならって、腕を大きく前に出すようにして、バスを止め、乗車。Google Mapsによれば、25分ほどでサグラダ・ファミリアに着く予定となっている。バスは、夜のバルセロナを疾走していく。

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サグラダ・ファミリア近くのバス停で、停車ボタンを押し、無事バスを降りる。

バス停から少し歩くと、前方に、サグラダ・ファミリアが覆い被さるようにその姿を現した。昼間のサグラダ・ファミリアももちろんいいが、夜のサグラダ・ファミリアは、何か魂に迫ってくるような迫力がある。

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生誕の門側の前方にある池の向こう側まで行ってみる。ひと組だけ、夜景を見ているグループがいたが、すぐにいなくなった。ひとりで、サグラダ・ファミリアの夜景を観賞する。午後11時頃と時間が遅いせいか、この時間帯にわざわざ夜景を見に来る人は少ないようだ。

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少し移動し、公園の横から再びサグラダ・ファミリアを見上げる。ここから見る限りでは、建築はまだまだこれからだなぁと感じる。2026年一応の完成ということになっているので、ふたたび訪れる日を楽しみにしておこう。

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時間も遅いので、そろそろホテルへ帰ることにしよう。バルセロナ 市内移動はGoogleマップまかせで、ほぼ大丈夫。帰りもバスを使う。1本で帰れるので便利。

サグラダ・ファミリア前のバス停で、ひとりバスを待つ。しばらく、待たされたような気もするが、5分ぐらいだったのだろうか。N9のバスがやってきたので、手を上げて止め、乗り込む。

このあとホテルに帰ってから、大きな問題が発生するのだが、それはまた別の話。

2016/05/28

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2016.08.04

34年ぶりのピカソ「ゲルニカ」 ソフィア王妃芸術センター

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マドリードでは、ほとんど時間が取れなかった。それでも、どうしても見ておきたいものがあった。

それは、パブロ・ピカソがスペイン内戦中の1937年に描いた絵画『ゲルニカ』。

初めてゲルニカを見たのは、卒業旅行でスペインを訪れた時のこと。あれから34年の月日が流れた。

当時は、フランコ独裁政権が終わってから、まだ6~7年しかたっておらず、政情がやや不安定だったのだろう。

記憶が少し曖昧だが、ゲルニカは他の美術品とは別の建物に隔離展示されていたように思う。この建物へ入るためのセキュリティチェックがとても厳しく、持ち物はすべて預ける必要があった。

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ゲルニカは、 縦3.49 m x 幅7.77 mの大きな絵画。当時は、この絵が防弾ガラスの容器にすっぽりと収められており、 防弾ガラスの前を一列になって横に進むようにして、見学した。

しかも、この防弾ガラスの横には、自動小銃をもった武装警官が数人、目を光らせていた。

絵をじっくりと鑑賞するには、ほど遠い環境だったと思う。


ゲルニカは、マドリード・アトーチャ駅にほど近い美術館 ソフィア王妃芸術センターに展示されている。

今回、この美術館を訪問するにあたっての問題は、マドリードへの到着が遅いこと。

マドリードへは、バルセロナからブエリング航空で移動。当初はVY1011便で11時30分にバルセロナを出発し、12時50分にマドリード到着する予定だった。ところが、この予約がタイムテーブルの改変でVY1025便に変更され、15時25分発、16時45分着となった。

この日は日曜日で、ソフィア王妃芸術センターの閉館時刻は19時。空港から市内までは、最低1時間はかかるはずで、閉館までにたどり着けるのか。

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マドリード・バラハス空港から 市内行きのバスに乗る。この時点で、すでに17時半を過ぎていた。

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バスは、第4ターミナルを出発。すぐに広い道路に出るが、ここから別ターミナルへ移動。ターミナル3,2,1と順番に回って乗客を拾っていくので、なかなか時間がかかる。タクシーにしておけば良かったと、少し後悔。

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空港ターミナルを後にし、バスは市内へ。現在、バスは高速道路上のバス専用車線を走っている。右前方に見えるタワーは、スペインの国営放送TVEのアンテナ塔。

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市内中心部に入ってきた。幸い、渋滞はしていない。途中、バス停に止まりながら乗客をちょっとずつ降ろしていくので、時間がかかる。

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前方、ロータリー交差点の中央に見えるのはアルカラ門。スペイン王・カルロス3世により造られた門で、王宮と同じ白い御影石が用いられている。

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いよいよ終点のアトーチャ駅が見えてきた。ここは、マドリード最大の鉄道駅。この駅舎もじっくり見たかったのだが、すでに時刻は18時20分。もう時間が無いので、ソフィア王妃芸術センターへ急行しないと、ゲルニカに会えなくなってしまう。

アトーチャ駅から、ソフィア王妃芸術センターは近く、徒歩5分くらいで行けるはず。

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アトーチャ駅に到着した。18時22分なので、閉館まであと38分。

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アトーチャ駅のバスターミナルは、中央部分にエレベーターがある構造。

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バスターミナルから離れて、ソフィア王妃芸術センター方向へ歩く。左側の丸い部分がバスターミナル。雲が多いが、空はとても青い。

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左を見ると、アトーチャ駅のドーム部分が綺麗に見えた。駅舎をじっくり観察したいところだが、時間がない。

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横断歩道を渡った先にソフィア王妃芸術センターの特徴あるエレベーターが見えた。あそこ入口だろう。芸術センターの前は、広場になっていて、子どもたちがサッカーをして遊んでいる。

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やっと入口に到着。現在時刻18時30分、閉館まで30分しかない。ソフィア王妃芸術センターは、日曜日の午後は無料になっているので、入場券を買う必要は無く、そのまま入れるはず。

今日がスペイン旅行の実質最終日だが、最初から最後まで時間に追われる旅となった。分刻みの予定があり、「今日はどこへ行こうか」などと、悩まなくて済むのはいいのだが、スケージュール的にはかなり忙しく、あわただしい。

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ソフィア王妃芸術センターの入口を入ると、係員に「手荷物を検査機に通すように」と言われる。そして、奥のロッカーへ荷物を預けるように促される。

ロッカーに荷物を入れ、カギを締めようとするが、どうしてもカギが締まらない。仕方なく、係員のところへ戻り、「カギがしまらないだけど、どうやって締めたらいいの?」と聞く。

要するに、ロッカーのドアサイド(扉を閉めると見えなくなる位置)に、1ユーロコインを入れるようになっており、そこにコインを入れると、カギが締まる構造になっている。完全なメカニカルな仕組みで、分かってしまえば簡単。

もう時刻は18時35分。時間が無いので、カギの締め方を答えてくれた係員に「ゲルニカはどこですか?」と聞く。場所は2階という。すぐさま、エレベーターへ移動する。

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エレベーターで、急ぎ2階へ。2階に着いたのはいいが、やはり場所が分からない。すれ違った係員にまた、「ゲルニカはどこですか?」と聞く。今度は部屋番号で答えてくれた。この廊下をまっすぐ進めばいいようだ。

その番号がついた部屋に入ると、中は、ピカソの作品ばかり並んでいる。しかし、それらを鑑賞している余裕はない。奥へ奥へと進むと、広い部屋があり、多くの人が集まっていた。その目線の先にあったのは、まぎれもなくゲルニカ。

係員らしき人が二人ついて監視しているものの、昔のように防弾ガラスの中に置かれているのではなく、絵はそのまま目の前にある。34年ぶりにやっとこの絵に会えた。縦3.49 m x 幅7.77 mの大きさだが、大きいとも小さいとも感じない。ちょうど良い大きさに思える。しばらく、じっと鑑賞を続けた。

しかし、5分ほどたって、女性の係員が何かを言った。すると、ゲルニカの前に集まっていた人達が、少しずつ外へ移動し始めた。時刻は18時45分、閉館15分前には、退場が始まるということだった。

廊下に出る。ぞろぞろと出口に向かって歩いて行く人々の流れがあり、私もその流れに加わる。そして、階段を降り、出口へ。15分程前に預けたばかりの荷物をロッカーから取りだし、外へ出る。

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ソフィア王妃芸術センター前の広場では、相変わらず子どもたちがサッカーに興じている。さっきまで見ていたゲルニカの印象を心に刻みながら、しばらく広場を眺めていた。

入場無料とはいえ、ゲルニカとの再会は、たった5分であっけなく終わった。

もうちょっと、じっくり見ていたかったような気もするが、芸術にさほど造形が深いわけでもなく、この5分間で充分だったのかもしれない。

ゲルニカという絵自体を見たいのではなく、ゲルニカを見ていた34年前の自分をふり返りたかった。その役目は果たせた。

2016年5月29日

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2016.08.03

坂本ケーブルに乗車(3) 車窓の変化を楽しめるケーブルカー

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いよいよ坂本ケーブルに乗り込む。

坂本ケーブルは、門前町坂本と、世界文化遺産である比叡山延暦寺を結ぶ足として、1927(昭和2)年に敷設されている。

ケーブル坂本駅~ケーブル延暦寺両駅の高低差は480m。「霊山の山肌に、開発の爪痕が一切残らないように」という延暦寺や、「車窓から神聖なる官幣大社の社殿を見下ろされるのは」という日吉大社の要望を受けて、大津から線路が見えないよう配慮したため、橋梁7か所、トンネル2カ所を含む、カーブの連続した2025mの路線になった、という。

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ケーブルカーに乗車。座席は下方向に向いている。一番下の席があいていたので、そこに座る。発車時刻になると運転士が乗り込んできて、チンという鐘の音と共に出発。

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出発して2分ほどで、短いトンネルを通過する。

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下に琵琶湖が見えてきた。高度が上がるにつれ、思った以上に車窓が変化する。

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下り車両とすれ違う、ここが中間地点ということになる。

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中間地点を過ぎて、さらにぐんぐん上昇していく。

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だいぶ高い所まで上がってきた。そろそろ、終点のケーブル延暦寺駅に到着する。梅雨時の曇り空だが、今のところ、雨は降っていない。遠方に琵琶湖大橋がくっきりと見える。

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ケーブル延暦寺駅に到着。途中に「ほうらい丘」と「もたて山」という2つの駅があるが、それらには止まらなかった。途中駅で降りたい場合にはどうするのだろう?

ケーブル延暦寺の駅舎は、1927年にこの路線が開業した時の建物で、1997年に国の登録有形文化財に登録されている。

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坂本ケーブル・延暦寺駅の前に展望スペースがある。

木立に挟まれ眺望はさほど広くはないが、宿泊していた大津プリンスホテルが小さく見える。ホテルの左から湖に向かって伸びているのは近江大橋。案内板に、「ここは海抜654m、東京スカイツリーより20m高いです」と書いてあるのが微笑ましい。

せっかく、ここまで来たので、比叡山延暦寺を見学していこう。

2016年6月9日

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2016.08.01

坂本ケーブルに乗車(2) ケーブル坂本駅は遠い

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京阪・石山坂本線の坂本駅を出ると、正面に「比叡山延暦寺」の大きな看板と、坂本ケーブルはこちらの標識が見える。比叡山延暦寺は、1994年に、古都京都の文化財の一部として、ユネスコ世界文化遺産に登録されている。この標識にしたがって、左方向へ進む。

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横断歩道の向こうに、日吉大社(ひよしたいしゃ)の鳥居が見える。「長さも景色も日本一」の坂本ケーブルのりばまで、徒歩10分。日吉大社は、全国に約2,000社ある日吉・日枝・山王神社の総本社。最澄が比叡山上に延暦寺を建立し、比叡山の地主神であるこの社を、天台宗・延暦寺の守護神として崇敬した、という。

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鳥居を過ぎると、上り坂がずっと続く。緩い坂だが、梅雨時の湿った空気の中を歩くのはつらい。

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車道から離れ、左側に平行して伸びる歩道を歩く。

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ここを左に曲がりなさい、の表示。ひたすら上り坂が続く。

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こんな小さな川を渡る。さらに先には階段が見える。思っていたより遠い。GoogleMapで検索すると、距離は分かるが、アップダウンの程度はわからないので、予想よりたいへんな道程の場合がある。ここは、若干そんなルート。

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駅はなかなか遠い。表示にしたがって、さらに上がっていく。

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やっとケーブル坂本駅に到着した。駅舎の外に駅員が出て、こちらを見ている。後で気づいたのだが、これは発車まであと3分ほどとなっており、近づいていくる客に早く乗るよう促すためだった。

坂本ケーブルは、基本的に30分ごとの運行となっている。乗り遅れると、次の出発まで30分待つ必要がある。

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自動販売機で往復乗車券を購入し、改札を抜け、坂本ケーブルに乗車する。車両の上部に、パンタグラフが付いているが、架線は存在しない。ケーブルカーなので、動力装置は必要ないが、車内の照明や前照灯のために、昔は架線が存在した。

しかし、2006年に電源を、車内に搭載した蓄電池を利用するように変更したため、架線は撤去された。蓄電池の充電を行うため、ケーブル延暦寺駅・ケーブル坂本駅の両駅構内部分のみに、架線代わりの設備がある。

ちょっと違うが、今年、1月に訪問した高雄の路面電車と似た仕組みになっている。

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2016年6月9日

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2016.07.28

坂本ケーブルに乗車(1) 京阪電鉄・石山坂本線で、大津プリンスホテルから坂本へ

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毎朝、朝礼で「職場の教養」の読み合わせをしている。本のページの下に「日本の名所」というコーナーがあり、過日、「日本一長いケーブルカー」として坂本ケーブルのことが取り上げられていた。乗ったことがなかったので気になっていたが、出張で琵琶湖河畔・大津プリンスホテルに宿泊する機会があったので、帰りにその坂本ケーブルに乗ってみることにした。

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宿泊した大津プリンスホテルを出て、京阪電鉄・石山坂本線の駅まで移動する。大津プリンスホテルから、錦駅までは1.2kmほど。

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プリンスホテルの駐車場を出て右折し、この道をまっすぐ南へ歩く。

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途中で、道の真ん中に、大きな木が立っている場所があった。「子どもが通る 危ない」と書いてあるが、大人が歩くのも気を使うような場所。

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踏切の右側に駅が見えてきた。ここが、京阪電鉄・石山坂本線の錦駅。石山坂本線は、滋賀県大津市の石山寺駅から坂本駅までを結ぶ京阪電気鉄道の軌道路線。路線距離 14.1 kmで、21の駅がある。

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自動販売機で切符を購入し、坂本方面行きの狭いホームで待っていると、ほどなく電車がやって来た。これは京阪700形電車。

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さっそく乗り込む。ロングシートの車内は、この時間、乗客が数えるほどしかいなかった。

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石山坂本線は、浜大津駅で京阪電鉄・京津線に、また京阪膳所と京阪石山でJR琵琶湖線(東海道本線)に接続している。

余談ではあるが、昨日は、JR琵琶湖線の膳所駅で降りて、大津プリンスホテルまで歩いて行った。膳所駅から大津プリンスホテルまでは、多少距離があり、梅雨時で雨降りだとちょっとイヤだなと思っていたが、日頃の行いが良いためか、雨に降られることはなかった。

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各駅に停車しながら電車はゆっくり進む。錦駅から25分ほどで、終点 坂本駅に到着した。

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駅名標を見ると、坂本の横にOT21と表示されている。この「OT」は路線記号。石山坂本線と京津線を合わせて大津線と呼ばれるが、この大津線から取ったOTだろう。

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改札を出て駅舎を振り返って見る。行き止まり式の小さな終着駅だが、現代的な大屋根に覆われている。駅周囲は、比叡山延暦寺および日吉大社の門前町として古くから栄えた坂本の街。

残念ながら、目的の坂本ケーブルの駅は、ここからけっこう離れている。中途半端な距離で、タクシーやバスを使うほどでもないので、ここからぼちぼち歩いて行こう。

2016年6月9日

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2016.07.26

17時15分、グエル邸へ

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ランブランス通りの路地を曲がって、グエル邸がある通りへ入る。建物はすぐに見つかった。グエル邸 Palau Güellは、ガウディのパトロンであったエウセビ・グエル氏の個人邸宅で1984年世界遺産に登録されている。

入場券はあらかじめインターネットで予約購入しておいた。グエル邸の入場時間は、朝が遅く午前中は中途半端な時間帯になり予約しにくいので、夕方17時15分で予約。チケット料金は12EUR。

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到着したのは17時頃、まだ時間があったので、前にあるお土産屋さんのショーウインドウなどを眺めながら、待つ。モザイク柄のカップや煙突をかたどった置物などが並んでいて、なかなかきれい。

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これがグエル邸の正面で、左が入口、右が出口らしい。入口上部や入口と出口の中間にある鉄製の飾りが、凝った造りですごい。そろそろ、中へ入ることにする。

入口の女性にチケットを見せ、荷物検査を受ける。まずはトイレへ行っておこうと思い表示を見ると、トイレは地下にあるらしい。

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これが、地下空間。円錐状に広がった柱が上構造を支えている。ここは厩舎として使われていた場所。地下の一画にトイレがあり用を済ませる。

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一階に戻り、正面の重厚なつくりの階段で2階へ向かう。この建物には、大理石や天然石がふんだんに使われているのが良く分かる。

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階段を上がると正面に、ステンドグラス風な飾りが見える。

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左に曲がり、部屋に入る。天井の造りがおもしろい。ここも、床や壁、柱はすべて自然石でできている。横のとびらからいったん外へ出る。

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壁に作り込まれた出窓のような構造物は、ブラインド状の仕組みで、光や空気の流れをコントロールするようになっている。

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当時存在した素材を使って、ガウディがアイデアをふり絞って作った窓構造だろう。

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この出窓の内側を部屋側から見るとこうなる。3本の大理石の柱が立っている。ここは、応接間と食堂になっていた。

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これは、グエル邸の中心にある中央サロンの天井。2階から4階までの吹き抜けとなっている。天井の開口部からの光が、部屋全体を明るく照らし出す。

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部屋の天井装飾。いくつもの部屋がそれぞれあらん限り装飾が施され、これでもかと迫ってくる。あまりのこってり系の装飾に、驚きとともに、呆れるというか、少し辟易する。教会の装飾なら、さほど思わないのだが、個人宅に、いったいどれほどの時間とお金をかけて建築したのだろう。

早朝から、ずっと動き回っていたせいか、屋上部分に行くのを忘れていたらしい。グエル邸の屋上には、ガウディらしい形をした煙突が何本も立っているのだが、すっかり見抜かっている。

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グエル邸すぐ近くの売店で、ビールを買い、それを飲みながらランブランス通りをぶらぶら歩いてホテルへ帰る。ちちなみに、ビールの背景に見えるのは、リセウ劇場。

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ランブランス通りには、花屋、ジェラート屋、レストランなどが立ち並ぶ。人通りが多く、とても華やか。今回の旅行では時間がなくてくっくり見ることはできなかったが、次回、機会があれば、ボケリア市場などを含めて、じっくり堪能したい場所である。

Palau Güell Visit
Date of visit: 26/05/16
Vising me: 17:15

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2016.07.25

卸団地支店のフェンス撤去

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いつの間にか、四国銀行卸団地支店の駐車場をぐるっと囲んでいたフェンスが撤去されていた。

支店長に確認すると、卸団地内で店の駐車場をフェンス囲いしているところは他に無いし、時代にそぐわないので撤去した、とのこと。車両で出入りする場合は従来と変わりないが、徒歩の場合は、どこからでも入れるので便利になった。

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2016.07.22

ピーチのポイント

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写真は、関西空港で出発待機中のエアバスA320-200。

A320は、旅客機の分類で言うと小型機に入るが、警備員と比べると、エンジンだけ見てもずいぶん大きいことが分かる。

ところで、ピーチアビエーションのカードを申し込んで得たピーチポントが1000ポイントある。このポイントは有効期限が9月初めとなっている。使わないともったいないと思いつつも、現在まで使う機会がなく放置したまま。

5月にスペインへ行ったばかりで、しばらくはおとなしくしようと思っているので、海外旅行はない。かと言って、国内で行きたいところは、さほど思い浮かばない。あえて言えば、札幌か沖縄ぐらい。

ポイントの話はともかくとして、また、ピーチ便に乗って、どこか出かけたいものだ。

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2016.07.21

NH6077(LH1816) ミュンヘンからバルセロナへ移動(後編)

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5月25日(水) NH6077(LH1816)
ミュンヘン 19:05発- 21:05着バルセロナ

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ミュンヘン国際空港に到着後、入国手続き、手荷物検査を済ませ、バルセロナ行きの乗り継ぎ便が出発するKゲートへ移動する。乗り継ぎ時間は2時間ほどで、あまり余裕はない。

いったんドイツへ入国となるので、税関検査があるんじゃないかとビクビクしていたが、そのような場所は無く、取り越し苦労だった。

ミュンヘン空港・ゲート間移動用トラムに乗車。扉が閉まり、すぐ走り始める。そして、「Next stop is K」の車内アナウンス。

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トラムはKゲート駅に到着。エレベーターで上の階へ移動する。

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バルセロナ行きNH6077(LH1816)便のゲートへ急ぐ。ミュンヘン到着から、ここまで、1時間半ほどかかっている。

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この椅子で休みたい衝動にかられるが、こんなところで横になったら、絶対乗り遅れる。

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出発準備中のバルセロナ行き機体はエアバスA321-100。A320を少し延長したタイプ。

日本でも、LCCなどでA320をよく見かけるようになったが、さすが本家ヨーロッパでは、A320および派生タイプのA321、A319が、かなり多く飛んでいる。

ヨーロッパ内都市間の移動では、A320系統がちょうど良いサイズなんだろう。

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いつの間にか搭乗が始まっている。列の後ろに並ぶ。

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ボーディングブリッジを進む。日本時間で言えば、午前1時45分ごろで、さすがにだるい。

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座席はちょうど主翼の上あたり。隣に見えるのは、エアードロミティーの機体。イタリア ヴェローナに本拠地を置く航空会社で、ルフトハンザにより運営されている。

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滑走路に向かって動き始めた。向こうに見えるANA機は、先ほどまで乗っていた機体だろう。折り返し、日本行きとなる。

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現地時間の19:30ごろ、ミュンヘン空港を離陸。

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離陸してすぐに雪をかぶった山岳地帯が見えてきた。オーストリアからスイスにかけてのアルプス地帯の山々だろう。スイスに寄り道したくなった。

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夕陽が見える。21時過ぎ、そろそろバルセロナに着陸する。

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現地時間21:10、やっと目的地バルセロナ・エルプラット空港に着陸。

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タラップを降り、バスに乗り込む。

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ターミナルに到着。出口に向かって歩く。動線がまっすぐではなく、ややわかりづらい。他の人について行く。

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バゲッジクレイムを横目で見ながら出口へ。

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到着ロビーから、ひとつ下の階へ移動する。バス乗り場へ行きたかったのだが、降りてみるとタクシー乗り場だった。まわりを見渡すと、すこし離れたところに市内行きのバス乗り場らしき場所が見えた。横断歩道を渡って、バス乗り場へ向かう。

Aerobus

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バルセロナ・エル・プラット国際空港~バルセロナ市内間のAEROBUSチケットはインターネットで購入してあったので、バス乗り場の女性に、iPhoneで購入画面のバーコードを見せる。すると、その女性は慣れた手付きで、iPhoneを操作し、設定画面から明るさを最大輝度に変更した上で、バーコードをスキャナーで読み取らせ、往復乗車券を発券してくれた。

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AEROBUSに乗車。空いている通路側の席に座る。AEROBUSはバルセロナ中心部に向かって高速道路を走る。開いていた窓から、生ぬるい風が吹き込む。

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30分ほどで、終点カタルーニャ広場に到着。

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カタルーニャ広場から、ホテル(Hotel Urquinaona)までは500mほどのはず。歩きながらホテルを捜すが、なかなか見つからない。iPhoneのGoogleMapsを頼りに、しばらく、うろうろする。このまま、ホテルにたどり着かなかったら困るなぁと思いつつ捜す。そして、やっとホテル入口を発見!時間は午後22時20分頃。小さなホテルだと、特に夜は、場所さがしに手間取ることを再認識した。

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