日本初の沈下橋
昨日の高知新聞夕刊、最後の面に、「鏡川の日本初沈下橋・・・高知市を流れる鏡川。大原町と鷹匠町二丁目を渡す、今の柳原橋の約百メートル上流に、かつて名もない沈下橋があった」という記事がありましたね。わたしにとっては、自宅および小学校(高知市立第六小学校)から一番近く、もっとも身近な、慣れ親しんだ思い出深い橋です。私の母にとっても、同じらしく、子供の頃、橋の上から川に転けたこと、よく橋の下で祖父とゴリや川エビをとったりしたこと、懐かしそうに語っていました。
今回、なによりも驚いたのは、記事中で、「沈下橋は中国の西湖にある石橋にヒントを得て、高知市の土木技術師、吉岡吾一が発案。土木課長だった清水真澄が内務省を説得して昭和二年に、日本で最初に完成させたという。沈下橋としては大きく、全長は百メートル近くあった。」と書いてあるように、”日本初の沈下橋”だったということです。友達の家へ行くにも、筆山へ行くにも、川向こうにあった塾へ行くのにも、たびたび利用したこの沈下橋、自転車で沈下橋を渡るのはこわかったけれど、ほんとうになつかしい。
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コメント
トラックバックありがとうございます。
この記事の新聞、取ってありますので、なんならコピーしてお送りしましょうか?
白黒コピーで良ければ(^^)
投稿: iyota | 2004.03.06 22:51