ケータイ依存症の営業マン
会社へ出入りする営業マンのうち、あらかじめ携帯の電源を切っていたり、マナーモードにしておく人は、ほとんどいないように感じる。結果、商談中にたびたび話が途切れる。人によっては、延々と会話を続けて、こちらがしばらく手持ちぶさたに待たされることになる。彼らはいったい何を考えているのだろうか。
長時間の滞在になる場合はまだ分かるが、面と向かって話をするのは、短ければ5分以内、長くて20分以内で済むはずで、その間くらい、電話にでることをやめられないものだろうか。
これは必要性があってそうしているというよりも、携帯に出ないという状態に「強い不安」を感じるからではないかと思う。また、「掛けてくる相手からみて、いつでも連絡がとれる」ということが、営業マンとしての「価値」だと思い、それがお互いの習い性になってしまっているのだろう。
「目の前にいる相手とじっくり話をするためには、相手の携帯に電話をすればいい」というジョークがあるが、こういった携帯電話依存症の営業マンが減る日は来るだろうか。
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コメント
おっしゃるとおりですネ
私は、電話は基本的にキライです
私の都合に関係なくかかってきます
私は、電話をする時は、携帯であれ、固定電話であれ
今、お電話大丈夫ですか? 聞くようにしてます
顔が見えない、状況が分かりませんから
気を遣います
自宅、会社の自席以外では 常にマナーモードです
投稿: 和パパ | 2004.08.16 19:28
和パパさん、コメントありがとうございます。
携帯電話の場合は特に、まだまだルールが確立してないところがあると思います。
「いつでもどこでもつながる」というのは、ほぼ現実ですが、運転中などはもちろんとして、「いつでもどこでも話ができる」ということではありませんからね。
>自宅、会社の自席以外では 常にマナーモードです
なるほど、それぐらいにしないといけませんね。
投稿: iyota | 2004.08.17 08:57
私は携帯が嫌いです。商談中携帯で話す相手とは、以後まじめに話さないことにしています。
自分は県内では連絡は会社経由でポケットベル。連絡は公衆電話から。ない場合は自分の携帯からかけます。
いつもドライブモードにしてあります。すぐでないと言われる相手よりも、目の前の相手を大事にするのは当然ですね。
投稿: けんちゃん | 2004.08.17 11:33
健一さん、こんにちは!
商談中、携帯電話で話すのが、あたりまえのようになっている人が増えている気がしますね。
携帯電話も適度に使えば非常に便利ですが、商談中に別の用件の電話に出るのは、行き過ぎた行為だと思います。
よその会社の人間にかぎらず、うちの会社の営業担当者も携帯依存症ぎみです。ユーザーから携帯に直接かかってくる催促電話に右往左往して、大事なことを見失っているかんじです。
投稿: iyota | 2004.08.17 13:14