忙しさの好循環
昔、郊外型レストランで働いていた時に感じていたことだが、たいへん忙しい時に、その忙しさにはかかわらず、自分の処理能力が格段に上がる瞬間が訪れることがある。
中途半端に忙しいときにはそういう状態に到達しないのだが、忙しさがある限界をすぎると、各テーブルから同時にいろいろな注文や要望を言われても、それに素早く、段取りよく応えることができるような、たいへん能力が高まった状態が訪れる。忙しいはずだが、頭の中に仕事の段取りがすべて入ってしまい、体が次々と動いていく。
日常的にすごく多忙でも、次々と仕事をこなしている有名人や経営者などは、常にその状態にあるのだろうと想像する。我々凡人はなかなかそういう状態にはならないのだが、やはり好循環の忙しさがあれば、そういう好調な極限状態に達することができるのだろう。
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コメント
わかります、わかります、「オレって天才?」って思う瞬間ですよね。もちろんそんなことはなく、かつ、滅多にそんな状態にならないのですが・・・
投稿: Wind Calm | 2005.02.07 22:57
Wind Calm さん、いっらしゃいませ。
コメントありがとうございます。
確かに滅多にならないところが問題ですね。忙しいだけではダメで、肉体と精神のバランスがとれてないといけないような気がしますね。
投稿: iyota | 2005.02.08 18:42