亀山工場生産モデル
シャープの液晶テレビは、「亀山工場生産モデル」をひとつのブランドのようにして販売している。家電製品が、メーカー名やブランド名を強調して販促されることは多かったが、生産工場名を出して、「だから品質が高いのです」という売り方をしたのは初めてではないだろうか。
シャープが液晶技術に力を入れてずっと投資を続けてきたことは良く知られているが、販促方法としてまで、亀山工場を強調するのは、この工場によほどの自信があるのだろう。ソニーが赤字になり、大幅な人員削減をするというニュースが流れる一方で、シャープは液晶技術で、現在の大画面テレビのシェアをかなり取っているのだろう。
ただ世の中はどんどん動いていく。地上波デジタルへ否応なしの買い換えを迫られる5~6年後の勝者はどのメーカーだろうか。
※本日のニュース:愛知万博(愛・地球博)閉幕
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