孤独の肖像
経営者は孤独だとよく言われます。
ふだんからいろいろと考えを伝えているつもりですが、全然伝わっていなかったりします。
伝わっていないどころか、全く正反対のことを主張されて、オイオイとこちらが驚くようなことがあります。
あんまり反対されると、こちらの判断がまちがっているのかなぁと考えてしまいますが、あとから振り返ってみると、だいたい間違ってはいないのです。
でも、身近な人間でさえ、ほとんど理解できないようです。そんなもんだと思ってあきらめてはいますが。
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コメント
経営とは大変だなぁと思います。
うちの施設長を見ていても思いますよ。
やっぱり、「思い」を職員のどう伝えるか、どう伝わっているのかがとっても大事ですよね。
それでもなかなか思うようには伝わらず、職員は全然方向違いのことをやってたり。
「一致団結」とは言うけれど、これが一番重要で一番難しいことかもしれませんね。
投稿: のり | 2006.03.26 09:52
のりさん、こんばんは!コメントありがとうございます。
経営者は楽な面とたいへんな面と両方ありますね。
楽な面は自由にやれるということ、たいへんな面は結果責任にしばられるということ。
一致団結はなかなかむずかしいですね。良い状態を継続するのはもっとむずかしいです。
投稿: 伊与田治彦 | 2006.03.26 22:22
有給休暇って経営者からすれば
どう思います?
自分は要らないものだと思います。
だって、働いてない時間に
お金を払うわけだから・・・
投稿: nori | 2006.03.27 23:48
noriさん、いらっしゃいませ。コメントありがとうございます。
「有給休暇」ですか。むずかしいですね。
私が不二家で働いていたころによく言われたのは、「有給休暇は病気になったときの補償のためだから、気軽に休まずに残しておけ」ということです。
こういう観点からすれば、労働者を守り、安心感を与える意味はあると思います。
ただ、最近のお役所のように、有給消化のために年度末は休みだらけになる・・・とかいうのは本末転倒ではないでしょうかね。
お金のことを言えば、休みを増やすと言うことは、実質的な収入が減るということですから、労働者の賃金は減るはずです。
行き過ぎた短時間労働や有給取得推進は、企業活動を弱体化するでしょうね。
まぁ、それでもなんとか帳尻をあわしてやっていくのが経営なんでしょうが。
投稿: 伊与田治彦 | 2006.03.28 17:03