上海旅行記:3日目
宿泊した華亭賓館は、7月末までフロントロビー改装工事中で、現在は仮のフロントとなっているようです。
フロントでは日本語は通じませんが、コンシェルジュにみっちゃんと呼ばれる日本女性がいました。部屋の電話から、なぜか日本へ電話が通じないので、みっちゃんに頼んで公衆電話用ICカードを買いました。
上海市内の高速道路には植木は無く、細い枝の木を植えたプランターを道路脇に並べて設置しています。
バスで上海市郊外の農場へ向かう。
農場近くの道沿いには、もも売り・すいか売りの人が多く出ていました。
上海郊外の農場に到着しました。
ガオルンという会社で、全体で260万坪の農場で1200名が働いているそうです。
労働者の平均月収は1200元という話でした。
ちょうどお昼時で、工場ラインは動いていませんでした。
昼食は、ガオルン近くの田舎街にある、普通のレストラン「十家村 老八样厨房」で。
田舎料理ですが、日本人の口には良く合うようでした。
ごはんが大きな皿に山盛り出てきて食べ放題になっているのが特徴です。
上海市内には、トロリーバスが走っている地域があります。
トロリーバスの現物を見たのは初めてのような気がします。
ガイドさんが、タクシーに乗るならこの会社にしておけば安心と言ってました。
タクシーに使われている車は、ほとんどがVolkswagenです。
夕食までちょっと自由時間があったので、地下鉄に乗ってみました。
まずは自動販売機で、2駅先の衡山路までの切符(3元)を購入。
切符は、クレジットカードサイズでプラスティック製です。
駅内に入るには、そのクレジットカードを改札口のセンサーにくっつけてから、回転バー押しながら入場します。
上海体育館1号線のプラットフォームは、日本の新交通システムにあるような、線路とプラットフォームが完全に区切られたタイプでした。
利用したのは夕方の時間帯で、学生や若いOLが多く、明るい雰囲気で、治安の問題はそれほど無いように感じました。
電車にのり、衡山路駅で降り、地上に出て、衡山路のプラタナス並木道を散策。
近くを1周してから駅にもどり、また3元の切符を買って、上海体育館駅に戻ってきました。
帰りはすごく混雑していたのですが、入り口付近の人でも、自分の降りる駅でないと知らん顔で立っているので、降りる人は必死で人を押しのけて降りてました。
ホテル22階の部屋から見える上海体育館の夕景です。
上海滞在、最後の晩餐です。
お酒は、青島ビールと紹興酒と白酒(パイチュウ)。
アルコール52度のパイチュウをちょっと飲み過ぎました。
夕食後、夜景を見たかったので、仲間を募って、タクシーでワイタン(外灘)へ。
タクシーに30分ほど乗りましたが、料金は30元(500円くらい?)と安いものです。
黄浦公園から見た東新区の夜景です。
東方明珠電視塔の上の方は雲がかかっていて見えません。
外灘観光隊道のケーブルカー乗り場へ。
単程(片道)35元です。
外灘観光隊道のモノレールから降りて、地上に上がると東方明珠タワーのすぐ近くに出ます。
黄浦公園ほとではありませんが、こちら岸でも多くの人が外灘夜景を楽しんでいました。
東方明珠電視塔近くでタクシーを拾い、延安東路トンネルを通ってホテルに帰りました。
料金は40元でした。
ホテルに帰って、テレビをつけるとNHK BS2で「ノッティングヒルの恋人」をやってました。
ついつい最後まで見てしまいました。
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