武田修志著『人生を変える読書』
先日、振り子電車「特急南風」の中で読んでいた本、武田修志著『人生を変える読書』です。7、8年前に買って読んだ本ですが、気になって読み返してみたのです。揺れる電車の中では、初めての本より、以前読んだことがあった本の方が意識が集中して読みやすいような気がしてます。
この本の中では、20冊くらいの本が紹介されているのですが、どれも機会があれば読んでみたいと思うような本ばかりです。小林秀雄『栗の樹』と石牟礼道子『アニマの鳥』は特に読んでみたいと思っているのですが、まだ実行できていません。
『人生を変える読書』という題名ですが、確かに自分にとっての良い本との出会いは人生を変える場合があります。パソコンやテレビに時間をとられてしまう日々ですが、たまには意識的に読書時間をとらないと・・・と思っています。
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