覇王の家を読んで
昨年末から、ゆっくり読んでいる本、司馬遼太郎の『覇王の家』。徳川家康の物語です。
たびたび出てくるのが、「家康ははっきりしたことを言う人ではなかった」という表現。自分からは、こうしたいとか明確には言わずに、自分の意思へ、部下達の合意を誘導していったらしい。応用できそうでおもしろいと思う。
| 固定リンク
「書籍・雑誌」カテゴリの記事
- 岩波新書 プラハを歩く を読んで、プラハにより魅力を感じるようになった。コロナ禍で今年は中止せざるを得なかったが、ふたたび海外旅行ができるようになったら、ぜひプラハを訪れよう。(2020.07.04)
- 全卓樹(ぜん・たくじゅ)著「銀河の片隅で科学夜話」朝日出版社(2020.03.29)
- 茂木健一郎著「「いい人」をやめる脳の習慣」学研プラス(2020.03.29)
- 「司馬遼太郎 対談集 日本人を考える」文春文庫(2020.03.28)
- 小川洋子・河合隼雄「生きるとは、自分の物語をつくること」新潮文庫(2020.03.28)
コメント