熱海・東京 旅行記(3) 皇居東御苑〜隅田川
2012年11月2日~11月4日 熱海・東京
(天王洲アイルの東横インで朝食)
このホテルは1000室くらいある巨大ホテルなので、朝食は混みあう。
そこで、7時からの朝食を待たずに、6時半からの軽食(パンとコーヒーだけ)で我慢する。
さすがに7時前だと人は少ない。
(天王洲アイルの東横イン外観)
東横イン品川駅南口天王洲をチェックアウト。
今日はなかなかいい天気。
寒くは無い。
(天王洲アイルのボードウォーク)
天王洲アイルのボードウォークを歩いて品川駅方面へ向かう。
この辺りの景色は、武井咲が主演の最近のドラマ「東京全力少女」に出てくる。
品川駅まではけっこう距離がある。
(天王洲ふれあい橋)
歩行者用の天王洲ふれあい橋を渡る。
りっぱな鉄橋だ。
(SONY本社ビル)
天王洲ふれあい橋から、巨大なソニー本社ビルが見える。
ソニーも業績が低迷している。
昔のようなソニーをもう一度見てみたいものだ。
(高浜運河)
高浜運河沿いの遊歩道を品川駅方面へ向かう。
犬の散歩をしている人が多い。
(品川駅)
やっと品川駅が見えてきた。
東横インから15分くらいかかっただろうか。
日曜日の朝なので、駅からビジネス街のこちら側に出てくる人は少ない。
(品川駅港南口に見える高層ビル アレア品川)
品川駅港南口交番の後ろにきれいな高層ビルが見える。
あとで調べると、アレア品川(NTTデータ)という施設で、一階から三階まではショップフロアになっているようだ。
(品川駅に到着)
品川駅に到着した。
東側の港南口から、コンコースを通って、西側の高輪口へ。
品川駅のコンコースは天井が高く、けっこう距離がある。
(品川駅高輪口のロッカー)
手荷物が重いので、品川駅高輪口改札を出た右側にコインロッカーに入れる。
帰りは、品川駅から京急で羽田へ出るつもり。
品川から山手線で東京駅に移動。
丸の内北口に出てみる。
(東京駅丸ノ内北口)
多くの人が、駅舎内で立ち止まって上を見上げている。
亥の干支を見つけ、写真を撮る。
写真では分かりにくいが、窓がある部分の下あたりに、網が張られていて、上からモノが落ちてこないようになっている。
内装が新し過ぎて趣きはない。
東京駅の外に出て、駅舎を見ていた。
北向きの駅舎なので、後ろの太陽がまぶしくてじっくり見ることができない。
駅舎を鑑賞するのは諦めて皇居方面へ移動する。
(パレスホテル)
新しくなったパレスホテルが見えてきた。
きれいな建物だ。
一度はこういうホテルに泊まってみたい。
(和田倉門跡から見るパレスホテル)
和田倉門跡が小さな公園になっている。
そこでちょっと休憩。
変わった形の噴水があり、その正面にパレスホテルが大きく見える。
皇居正面には何度も行くが、東御苑は入ったことがない。
一度は見ておこうと思い、やって来た。
皇居まわりは、日曜日ということも有り、ジョギングしている人が多い。
(皇居東御苑の入園券)
入園は無料だが、入口でこの入園券を渡される。
これで人の出入を管理しているようだ。
(皇居東御苑の石垣)
入ってすぐに、こんな立派な石垣がある。
在りし日の江戸城の大きさを偲ばせる。
石垣の間を進むと、広い芝生のスペースに、出る。
ここが本丸の跡地。
広い場所なので、東御苑の守衛は自転車で走り回っている。
(江戸城天守台)
本丸跡の一番奥に、石垣がある。
これが、天守台。
江戸城天守閣があった場所だ。
石垣の高さはそれほど高いものではない。
スロープ状の歩道で、天守台の上まで、歩いて行ける。
(松の廊下跡)
本丸跡をぐるっと一周する。
西側に、松の廊下跡。
今はこんな石碑があるだけ。
(皇居東御苑の展望台から見える景色)
皇居東御苑の展望台に上がってみる。
白鳥壕の向こうに、毎日新聞東京本社が見える。
(左右に幅の広い低層のビル)
(二の丸庭園)
二の丸庭園もなかなか広い。
外人観光客が多く集まっていた。
庭園内に、都道府県の木が植えられている場所がある。
高知県はヤナセスギ。
歩道から離れていて見にくい場所に植えられている。
(平川門)
皇居東御苑のけんがくを終え、入ってきた場所とは別の、平川門から外に出る。
東御苑を出て、日本橋方向へ歩いて行く。
(日本銀行貨幣博物館)
現在地の地図を見ると、すぐ近くに日本銀行旧館があるのに気づいた。
せっかくだからと見に行く。
(日本銀行休館)
日本銀行旧館は、確かに歴史を感じさせる重厚な建物だ。
上から見ると、建物が「円」の文字になっていると聞いたことがあるが、道路から見ると当然だがまったく分からない。
日本銀行の前に、「日本銀行貨幣博物館」がある。
見学無料なので入ってみる。
和同開珎から現在の貨幣まで、いろいろ展示されているので、おもしろかった。
小判と一分銀、小判のほうがかなり大きいが、実際には一分銀が4枚で小判1枚の価値。
つまり小判はかなり薄い、ということが良くわかる。
(日本銀行中庭)
日本銀行の見学は予約が必要だそうだが、中庭までなら予約なしで見学できると聞き、入ってみる。
中庭は割りと狭い。
(三井本館)
日本銀行のすぐ近くに三井本館の立派なビルが見える。
現在は三井住友銀行日本橋支店などが入っている。
80年ぐらい前に建てられたビル、ベネチア産の大理石が使用されているそうだ。
(三井本館の銘板)
写真は三井本館の壁に取り付けられている名盤。
現在、三井本館は重要文化財に指定されている。
機会があれば1度は、中へ入ってみたいものだ。
(コレド室町)
三井本館の正面に、コレド室町がある。
存在は知っていたが、ここに入るのは初めて。
(俺式ラーメン)
このビルに入っているテナントはほとんどが飲食店。
3階の土佐の男が作ったとんこつラーメン俺式でとんこつラーメンを食べる。
こってりした味ではないが、おいしく食べられる。
注文時に麺の固さを指定できる。
麺は細麺、私は太麺の方が好みなので、その点だけが残念だった。
(にんべん日本橋本店)
一階、入り口のすぐ横に、にんべん日本橋本店がある。
私が行った時点では売り切れだったが、ランチタイムには100円のだし汁カップが販売されている。
(隅田川テラス遊歩道)
昭和通りを横切って、隅田川方向へ歩く。
隅田川河畔にたどり着く。
上流に行くべきか、下流に行くべきか。
奥の方に見える橋は、首都高速6号が隅田川を渡る部分、この右が両国ジャンクション。
古河に住んでいた頃、首都高6号線はよく利用した。
(隅田川を下流に)
あまり時間も無いので、隅田川を下流に向かって歩いてみる。
この選択が失敗であることにあとで気づくのだが・・・
向こうに見える東横インは「東横イン東京駅新大橋前」だろう。
(隅田川テラス案内図)
この地図の左下、浜町公園あたりから隅田川テラスを歩きはじめた。
(清洲橋)
清洲橋のたもとを通過する。
昭和3年にできた、きれいなデザインの吊り橋。
清澄橋の向こう岸は清澄1丁目となる。
首都高速9号深川線の下を通り、さらに進む。
右側に門型の大きなビルが見えてくる。
(リバーサイド読売ビル)
これが「リバーサイド読売ビル」。
川岸にそびえていて、川風の影響を受けやすいので、このように真ん中に空気の通り道を作っているのだろう。
(中央大橋の向こうに佃島の高層ビル)
中央大橋の向こうに着く佃島の高層ビル群が見える。
中央橋を佃島方向に渡ってみる。
三角形の橋脚からぶら下がるワイヤが特徴。
(中央大橋から見る東京スカイツリー)
中央大橋から上流方向見ると、遠くに東京スカイツリーが見える。
(佃大橋)
隅田川左岸を歩き、また橋を渡る。
これは佃大橋。
(聖路加タワー)
少し歩くと、高層ビル 聖路加タワーが見えてくる。
隅田川河畔から見ると余計巨大に見える。
(聖路加タワー下から見る隅田川)
隅田川を下る観光船。
イベント開催中で無料で乗ることができるため満員。
(かちどき橋に到着)
今日の最終目的地、勝鬨橋が見えてきた。
勝鬨橋って、こういう形だったのかと改めて思う。
意外とスマートな印象だ。
(かちどき橋)
夕暮れ時の勝鬨橋を見ながら、ベンチでしばらく休む。
(晴海通りを銀座へ)
勝鬨橋から、晴海通りを銀座方面へ向かって歩く。
ちょっと休憩しすぎて、時間おそくなった。
(やっと銀座通り)
やっと和光ビル前まで辿り着く。
そのまま、まっすぐに有楽町方面へ向かう。
この辺りは、人通りが多くて思ったようなスピードで歩けない。
(有楽町マリオン)
銀座から急ぎ足で有楽町へ歩いて行き、午後5時前やっと有楽町マリオンに到着した。
羽田発高知行のANA便は6時40分発なので、けっこうギリギリの時刻になってしまった。
有楽町から品川経由で羽田に急ぐ。
結局、羽田は3連休最後という事で、ものすごく混んでいて、途中かなり焦ったがなんとか間に合った。
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