eチケットとSIMロック
海外旅行に行くといろいろと考えさせられることがある。
まずは、航空券がeチケットになっているということ。国内線では同様のサービスを日常的に使っているので、当然の仕組みなのだが、パスポートと控え、あるいはパスポートのみでチェックインが出来てしまう。とても便利だと思う。いろいろなチケット類がどんどん電子データに置き換えられ、チケットという紙は要らなくなっていく。
2つめは、国内では当然となっているケータイ電話のSIMロックについて。海外でのネット接続回線を確保するために、空港でモバイルルーターを借りていくのだが、このルーターは発熱が大きくバッテリーが持たない。予備のエネループを併用しても、連続使用可能な時間は4-5時間ぐらいだろうか。
ケータイ端末がSIMロックされていなければ、モバイルルーターなど使わずに、到着した空港で売られている現地のSIMカードを、普段使っているケータイ端末に入れるだけで、格安で通信ができるはず。結局、ケータイ端末をドコモなどの回線業者が販売しているところに問題があるのだろう。ドコモではSIMロック解除サービスも有償でやっているようだが、そもそもロックしてなければ必要なかった費用を、ユーザーに負担させているのもどうかと思う。国内で競争しているうちに国際競争力はどんどん落ちてしまった。
次にいつ海外に行けるかわからないが、とりあえず海外に行ったときに使えるようなSIMロックフリーのスマートフォンを1台入手してみることにした。国内では予備端末として使い、海外ではメインで使う。海外では、通話の必要性はあまりないが、データ通信はどうしても必要。バッテリーの持ちをあまり気にせずに使える通信環境を備えておきたいと思っている。
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