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2014.07.04

イタリア旅行記(25)ミケランジェロ「ダヴィデ像」とフラ・アンジェリコ「受胎告知」(2014/05/24)

 午前9時、市バスはサンマルコ広場に到着した。

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 昨日の時間、サンマルコ美術館は閉まっていたが、今日は普通に開いている様子。右側の扉が、サンマルコ美術館の入口で、昨日は開館予定時間には開かなかった。サンマルコ美術館は入るのは後にして、まずは混み合いそうなアカデミア美術館へ向かう。

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 アカデミア美術館は、サンマルコ広場の東の道路を南へ数十メートル歩いた場所にある。ここも、昨日はこの時間閉まっていたが、今日は普通に開いている。すでに、多くの人が列を作っている。

 列は「予約あり」と「予約無し」2つに分かれており、予約無し列はかなり長い。フィレンツェカードを持っていれば、予約無しでも予約ありとして入場できるはずなので、予約ありの列に並んで待つ。しばらく待っていると、列が進みはじめ、10分くらいで入場する。

David_von_michelangelo 中は意外に空いており、ゆとりがある。当然だが、写真撮影禁止なので内部の写真は無い。この美術館の展示品は、ミケランジェロのダヴィデ像のみと言って良い。入るとすぐ奥の正面にダヴィデ像が見えてくる。手前の左右には、石から削り出す途中のままで、未完成となった大きな石が並ぶ。荒削りながら、仕上がりが想像できるようで、おもしろ。

 ダヴィデ像は、ミケランジェロ・ブオナローティが1501年から制作を開始し、1504年9月8日に公開した彫刻。元来はフィレンツェ市庁舎の置かれたヴェッキオ宮殿の前に飾られていた作品。ダヴィデ像の後ろと手前左右には、ベンチがある。そのベンチにすわり、時間をかけてダヴィデ像を鑑賞する。ベンチの場所を変えながら、30分くらいは眺めていた。大きさの割に、両脚の付け根部分は意外に細い。強度不足を補うため、右足付け根に枝を配置していることが分かる。

 ダヴィデ像以外の展示品は、特に目をひくものは無い。小さな彫刻がたくさん置いてある部屋もあるが、物置のような感じで放置されているだけ。ダヴィデ像は充分に鑑賞できたので、アカデミア美術館を出る。

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 アカデミア美術館から、サンマルコ広場に戻る。サンマルコ美術館の入口付近には観光客が少し見えるが、そんなに混み合っている感じではない。

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サンマルコ美術館銘板

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 サンマルコ美術館の入口付近で列に並んでいると、中の係員から、先に入るようにと、声をかけられた。首からぶら下げていたフィレンツェカードに気づいてくれたようだ。入口付近で、渋滞していた他の観光客を尻目に、優先的に中へ入る。

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サンマルコ美術館の中庭

1280pxfra_angelico_043 入ると、すぐ中庭に出る。中庭に面した壁の上部、アーチ状部分にフレスコ画が描かれている。部屋は1階と2階にあり、2階への階段を上がったところ正面の壁に、お目当てのフラアンジェリコ「受胎告知」が描かれている。ここも、撮影禁止。

 階には、小さな部屋が多くあり、それぞれの部屋に描かれたフレスコ画を、扉部分からのぞき見るようになっている。美術館といっても、要するに、使われていた部屋の壁に描かれたフレスコ画なので、こういう一見不便な構造になっている。描かれた絵は、似たようなものが多い。すごく絵に興味があれば別だろうが、途中で飽きてくる。

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 サンマルコ美術館を出て、広場のバス停にやってきた。もう少し、市内を回ろうと思って14C番のバスに乗ったら、思っていたのと全然違う方向へ、どんどん進んで、駅のかなり北側へ来てしまった。これはヤバいと思い、途中で降りる。反対車線をぶらぶら歩いている戻っていると、28番のバスを見つけた。これに乗って、駅に戻る。やれやれ。

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