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2016.02.26

2016年 台湾旅行記(16) 台南にある国家一級古蹟「安平古堡」を見学

 台南駅からタクシーに乗って、国定史跡「安平古堡」(あんぴんこほう)へ移動。

 ここは、17世紀初頭、オランダ人が軍・商合同の軍隊をひきいて1624年にこの場所を占領し、防御要塞としてゼーランディア城を建築したのが始まりで、1634年に完成。その後、1662年に、鄭 成功(てい せいこう)がオランダ城を攻め落としたあと、名称を「安平鎮」に改めた。

 清朝時代には、まわりが土砂で埋めつくされ,要塞としての重要さを喪失、徐々に荒れ果てていった。日本統治時代に再建され、戦後は、観光地として整備され「安平古堡」と呼ばれるようになった。

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 安平古堡の周辺は、道の両側にお土産屋さんが並んでいる。その脇から、小道を通った先に「安平古堡」の入口がある。入場料は、大人50元で、参拝時間は午前8時半~午後5時半まで。入口を入り、右を向くと、史跡記念館や展望谷まで、まっすぐに続く階段がある。

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 正面が史跡記念館、左側の塔が展望台。展望台は、1975年作られたもの。遠くからでも目立つため、安平古堡ランドマークとなっている。(史跡記念館と展望台がある高台は、日本統治時代に建設されたもので、保護対象の安平古堡には含まれていない。)

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 これは、古堡石碑。当初は、1628年オランダ人に対して関税の撤廃を要求した日本人・浜田弥兵衛の功績を記念する石碑だったが、戦後、台南市長により碑文が彫り直されている。

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 このような大砲がいくつも置かれている。一部の大砲は修理中のため外されている。これは、日本統治時代に、古い大砲を他所から移転し、観賞用として設置したもの。

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 これは、階段を上がった正面に位置する史跡記念館。日本統治時代、城の上部を洋風建築に改築し、展覧場所として外賓を迎えた。

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 台湾の民族的英雄、鄭 成功(てい せいこう)の立像。鄭 成功は、中国・明代の軍人・政治家で、オランダ軍を討ち破ったことから、孫文、蒋介石とならぶ「三人の国神」の一人として尊敬されている。この人は、長崎県・平戸で、1624年に生まれている。お父さんは中国人だが、お母さんは前国平戸藩士田川七左衛門の娘、つまり日本人である。

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 外郭南部の城壁は、比較的保存状態が良く、色がまだら模様になりながらも、しっかりと高くそびえ立っている。壁に張り付いているのはガジュマルの木。この史跡のあちこちに、ガジュマルの木が植えられており、根が広く張っている。

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 オランダ時代を描いた油絵。

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 安平古堡を外から見たところ。30分ほど見学し、史跡を堪能したので、この近くにあるはずのスィーツの店「安平豆花」へ向かう。

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