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2016.03.17

2016年 台湾旅行記(27) 高雄捷運環状軽軌(ライトレールトレイン)に試乗

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 前鎮之星駅でしばらく待っていると、なんとなくまわりがざわついてきた。ライトレール軌道と道路が交差する場所には、係員が待機しているので、その人達の動きを見るだけで、電車が近づいていることがわかる。遠く、かすかに見えていた路面電車のライトが、徐々に大きくなり、ついにその姿を捉えられるところまでやって来た。


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 電車が到着、ヨーロッパの路面電車を連想させるモダンなスタイル。スペインCAF社製の車両で、すべての車両フロアが低床となっている。全長34.2mの5車体連接車で、1編成で片側に4カ所のドアを備えている。

 この車両の特長は、路面電車ながら、軌道上に架線が存在しないこと。電停の屋根に設置された急速充電設備や回生ブレーキシステムにより、バッテリーに電力を蓄え、その力で走る。架線が必要ないため、架線の設置・保守にかかる費用が要らず、また架線による景観の劣化を防げる。

 高知市内を走る路面電車の場合、中心部は電線が地中化され、電信柱は無いものの、路面電車用の架線と柱が林立しているため、電線地中化によるすっきり感に欠ける。高雄の路面電車がうらやましいかぎり。


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 開いたドアから路面電車に乗り込む。車内のフロアは完全にフラット、車両と車両のつなぎ目も、段差無く作られている。


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 また、車両の側面は大きなガラス窓となっており、開放感が高い。


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 電車は静かに動き始めた。なめらかな動きながら、けっこう加速していく。ドア部分も下までガラスとなっていて、スピードを感じる。


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 車イスのスペースも広く取られている。この路面電車に限らず、このような障害者への設備対応は、日本よりかなり進んでいるように感じる。


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 あっという間に、電車は減速し、次の凱旋中華駅に停車した。

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