旅は、体力の温存が肝要
写真は、フィレンツェ旧市街、共和国広場の夜景。2年前のイタリア旅行では、とにかくよく歩いた。
多少、歩いても特に苦にはならないが、このフィレンツェという街は、中世の街並みがそのまま残っているため、道が狭く、公共交通機関が少ない。ミニバスが走ってはいるが、経路がわかりにくく、短期の旅行者にはなかなか使いにくい。
そんなわけで、ひたすら歩く事になった。歩くのはいい。しかし、気温が上がってくると体力を消耗する。5月のフィレンツェは、意外に気温が上がり、日中は半袖でも暑い。汗が出るような状態で歩くと、体力の消耗はさらに激しくなる。
体力が無くなってくると旅を楽しめない。旅においては、体力をある程度温存していくのはとても重要だと思う。
こちらはベネチアの運河沿いの景色。ベニスもかなり歩かされる観光地である。
一応、公共交通機関として水上バスがあるが、料金がかなり高く、結局はひたすら歩く事になる。景色の良い運河沿いを歩くならまだマシだが、見通しが悪く迷路のように入り組んだ小道をひたすら歩かされるとけっこう疲れる。
フィレンツェの旧市街やベネチア本島で、体力を温存するのはなかなか難しいが、それ以外の場所、つまり車が自由に走れる場所では、やはりタクシー利用が一番効率的である。
多少料金がかかったとしても、それによる時間短縮と体力消耗の防止を考えれば、充分見合うはず。
タクシーを拾う行為自体が、場所によってはややハードルが高いが、今ではmytaxiやHailoなどのタクシー配車アプリが使える地域も増えているので、こういったアプリを積極的に使うのもいいだろう。
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