« 坂本ケーブルに乗車(2) ケーブル坂本駅は遠い | トップページ | 34年ぶりのピカソ「ゲルニカ」 ソフィア王妃芸術センター »

2016.08.03

坂本ケーブルに乗車(3) 車窓の変化を楽しめるケーブルカー

28730580825_47a4782f55_h

いよいよ坂本ケーブルに乗り込む。

坂本ケーブルは、門前町坂本と、世界文化遺産である比叡山延暦寺を結ぶ足として、1927(昭和2)年に敷設されている。

ケーブル坂本駅~ケーブル延暦寺両駅の高低差は480m。「霊山の山肌に、開発の爪痕が一切残らないように」という延暦寺や、「車窓から神聖なる官幣大社の社殿を見下ろされるのは」という日吉大社の要望を受けて、大津から線路が見えないよう配慮したため、橋梁7か所、トンネル2カ所を含む、カーブの連続した2025mの路線になった、という。

28115277503_5c6ec75819_b

ケーブルカーに乗車。座席は下方向に向いている。一番下の席があいていたので、そこに座る。発車時刻になると運転士が乗り込んできて、チンという鐘の音と共に出発。

28113057924_f07d7c7a8f_h

出発して2分ほどで、短いトンネルを通過する。

28730580685_a9eb6e5614_h

下に琵琶湖が見えてきた。高度が上がるにつれ、思った以上に車窓が変化する。

28730580625_fdc007daf2_h

下り車両とすれ違う、ここが中間地点ということになる。

28113057274_7bb4da336a_h

中間地点を過ぎて、さらにぐんぐん上昇していく。

28115277173_878d7ace31_h

だいぶ高い所まで上がってきた。そろそろ、終点のケーブル延暦寺駅に到着する。梅雨時の曇り空だが、今のところ、雨は降っていない。遠方に琵琶湖大橋がくっきりと見える。

28730580495_40d5ca7fb3_h

ケーブル延暦寺駅に到着。途中に「ほうらい丘」と「もたて山」という2つの駅があるが、それらには止まらなかった。途中駅で降りたい場合にはどうするのだろう?

ケーブル延暦寺の駅舎は、1927年にこの路線が開業した時の建物で、1997年に国の登録有形文化財に登録されている。

28730580515_bf2b3f20f9_h

坂本ケーブル・延暦寺駅の前に展望スペースがある。

木立に挟まれ眺望はさほど広くはないが、宿泊していた大津プリンスホテルが小さく見える。ホテルの左から湖に向かって伸びているのは近江大橋。案内板に、「ここは海抜654m、東京スカイツリーより20m高いです」と書いてあるのが微笑ましい。

せっかく、ここまで来たので、比叡山延暦寺を見学していこう。

2016年6月9日

|

« 坂本ケーブルに乗車(2) ケーブル坂本駅は遠い | トップページ | 34年ぶりのピカソ「ゲルニカ」 ソフィア王妃芸術センター »

旅行・地域4」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 坂本ケーブルに乗車(2) ケーブル坂本駅は遠い | トップページ | 34年ぶりのピカソ「ゲルニカ」 ソフィア王妃芸術センター »