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2019.06.15

近代ヨーロッパ探求 鉄道

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 本日、オーテピアで読んだ本はこれです。ミネルヴァ書房「近代ヨーロッパ探求 14 鉄道」。イギリスから始まる鉄道の歴史を解説した本で、価格は5,000円。

鉄道はイギリスから始まります。馬車の置き換えが旅客鉄道になっていきます。フランスやドイツも、イギリスの後に鉄道が建設されますが、基本的にイギリスの援助や投資によってつくられています。

イギリスを始めとするヨーロッパの鉄道は、馬車の置き換えなので、コンパートメント方式になりました。一方、アメリカの鉄道は、蒸気客船の置き換えのため、オープン座席式になったそうです。

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ちなみに、イギリスではレイルウェイ、アメリカではレイルロード。レイルウェイは個人の所有物、レイルロードはみんなのものという価値観の違いがあるそうです。

ヨーロッパなど先進地域では都市間をつなぐために作られた鉄道ですが、植民地ではもっぱら資源産地と積出港をつなぐために鉄道がつくられたそうです。

ドイツで鉄道がつくられ始めたのは、ドイツ統一前のこと。ドイツの歴史と鉄道の歴史が詳しく語られるところなど、とてもおもしろい本でした。

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