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2019.06.22

パリという首都風景の誕生(上智大学出版)

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今日、オーテピア高知図書館で読んだのは「パリという首都風景の誕生」という本。現在のパリの風景の成り立ちを述べた本です

ルイ・ナポレオンナ(ポレオン3世)が1852年12月皇帝に即位。首都の景観や環境を不満に思っていたナポレオン3世が、セーヌ県知事となったジョルジュ・ウジェーヌ・オスマン(1809-1891)に命じて造らせたのが今のパリの基礎となっている。

オスマンは、バロック的美観に裏付けられた都市像をつくりあげるため、大通りを18mに広げ、建物も高さ18mに統一。また、歩道の増設、上下水道増設を行った。目指していたのは、パリ公園化であるという。

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また、公園整備も行った。ブローニュの森のハイドパーク化(池とくねくねの小川のある公園)を計画し、実現した。荒れ果てていたブローニュの森は、フランス式公園の混じった広大なイギリス式公園なった。

さらに、元石膏採石場だった場所を、ベルヴィル村のパリ市への併合の際に、ここを大公園(ビュット・ショーモン公園)として整備した。パリの緑地として最大規模の公園となっている。

パリの景観というのは、昔からあったわけではなく、19世紀以降に造られたものという事になる私自身、過去3度パリを訪れたことがあるが、街並みの成り立ちについてはほとんど知らなかった。もし、またパリを訪問する機会があれば、街の景観というものをじっくり眺めてみたい。

 

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