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2019.08.09

むらさきのスカートの女を読んで

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蔦屋書店で芥川賞受賞作の今村夏子著「むらさきのスカートの女」読んだ。読んだと言っても、例によって最初の50ページほどを珈琲を飲みながら読んでみただけ。

それでも、この作品のおよその雰囲気はわかる。一番の特徴はなんといっても、「むらさきのスカートの女」という文字列が、文中に再三出てくるところ。

彼女は、というような代名詞を使わずに、むらさきのスカートの女が出てくる。この本の中に、いったい何回この言葉が出てくるのだろう。

星新一なら、M子はと省略して書くところだが、この物語では、むらさきのスカートの女という言葉が、読者をどんどん引っ張っていく。

芥川賞に値するかと言われるとちょっと疑問だが、いろいろな意味でおもしろい小説ではある。

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