全卓樹(ぜん・たくじゅ)著「銀河の片隅で科学夜話」朝日出版社
全卓樹(ぜん・たくじゅ)著「銀河の片隅で科学夜話」朝日出版社、2020年2月10日発行。物理学者による科学エッセイです。これは、なかなかおもしろい本です?本来難しい内容を、簡単に面白く説明しています。
第9夜に「確率と錯誤」という章があり、その中の78ページに、「高知市の金曜日の飲酒運転率が1000分の1として、高知県警が99%の精度の飲酒検知器を使用して、ランダムに車を止めて検査をした時、検知器がアルコールを検知した場合、その運転者が実際に実際に飲酒運転をしていた確率は何パーセントか」、という問題がのっていた。
答えは3択となっており、(1)90%以上、(2)90%から10%の間、(3)10%以下。答えは、この本を読んでみてください。
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