キヤノンコピーファックス複合機 iR-ADVC2230F で、スキャン送信ができないのは、Windows10更新で ”SMB1.0”が変更されていたため
会社では、キャノンのカラーコピーFAX複合機 イメージランナー iR-ADVC2230F を使用している。この装置には、スキャンした画像をPDFやjpegファイルなどを、社内ネットワーク上のパソコンに、データ送信する機能がついている。
ずっと、便利につかってきたのだが、Windows10が何度か更新を重ねるうちに、一部のパソコンでこの機能が使えなくなっている。理由がわからないまま、それなりに我慢して使ってきたが、パソコンを新規購入した場合など、このスキャン送信機能がまったく使えず困っていた。
どうしても気に入らないので、キャノンの窓口に問い合わせてみた。最初に、ハードウェアの部門に問い合わせをしたが、ネットワーク診断では、機械的な故障はみつからないということで、埒があかない。
次に、お客様相談センターに問い合わせをした。基本的なパソコンのネットワーク設定について、最初から順番に確認をしていったが、結局、つながらない。ただ、最後に、これは「SMB 1.0の設定の問題ではないでしょうか」というヒントをくれた。ちょっと調べて、SMB 1.0を有効化する方法は簡単にわかった。
(覚書き)
スタート→コントロールパネル→プログラムのアンインストール→Windows機能の有効化または無効化→「SMB 1.0/CIFS ファイル共通のサポート」にチェックを入れて、再起動
わかってしまえば、非常に簡単なことだった。この程度の内容なら、キャノンのホームページに「Q&A」で記載しておけばよさそうなものだが、そうなっていない。ちょっと、勘ぐれば、このような情報を書かないことによって、有料のソフトウエア保守サービスへ誘導しようとしているようにも思える。
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