カテゴリー「旅行・地域4」の76件の記事

2016.08.03

坂本ケーブルに乗車(3) 車窓の変化を楽しめるケーブルカー

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いよいよ坂本ケーブルに乗り込む。

坂本ケーブルは、門前町坂本と、世界文化遺産である比叡山延暦寺を結ぶ足として、1927(昭和2)年に敷設されている。

ケーブル坂本駅~ケーブル延暦寺両駅の高低差は480m。「霊山の山肌に、開発の爪痕が一切残らないように」という延暦寺や、「車窓から神聖なる官幣大社の社殿を見下ろされるのは」という日吉大社の要望を受けて、大津から線路が見えないよう配慮したため、橋梁7か所、トンネル2カ所を含む、カーブの連続した2025mの路線になった、という。

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ケーブルカーに乗車。座席は下方向に向いている。一番下の席があいていたので、そこに座る。発車時刻になると運転士が乗り込んできて、チンという鐘の音と共に出発。

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出発して2分ほどで、短いトンネルを通過する。

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下に琵琶湖が見えてきた。高度が上がるにつれ、思った以上に車窓が変化する。

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下り車両とすれ違う、ここが中間地点ということになる。

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中間地点を過ぎて、さらにぐんぐん上昇していく。

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だいぶ高い所まで上がってきた。そろそろ、終点のケーブル延暦寺駅に到着する。梅雨時の曇り空だが、今のところ、雨は降っていない。遠方に琵琶湖大橋がくっきりと見える。

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ケーブル延暦寺駅に到着。途中に「ほうらい丘」と「もたて山」という2つの駅があるが、それらには止まらなかった。途中駅で降りたい場合にはどうするのだろう?

ケーブル延暦寺の駅舎は、1927年にこの路線が開業した時の建物で、1997年に国の登録有形文化財に登録されている。

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坂本ケーブル・延暦寺駅の前に展望スペースがある。

木立に挟まれ眺望はさほど広くはないが、宿泊していた大津プリンスホテルが小さく見える。ホテルの左から湖に向かって伸びているのは近江大橋。案内板に、「ここは海抜654m、東京スカイツリーより20m高いです」と書いてあるのが微笑ましい。

せっかく、ここまで来たので、比叡山延暦寺を見学していこう。

2016年6月9日

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2016.08.01

坂本ケーブルに乗車(2) ケーブル坂本駅は遠い

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京阪・石山坂本線の坂本駅を出ると、正面に「比叡山延暦寺」の大きな看板と、坂本ケーブルはこちらの標識が見える。比叡山延暦寺は、1994年に、古都京都の文化財の一部として、ユネスコ世界文化遺産に登録されている。この標識にしたがって、左方向へ進む。

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横断歩道の向こうに、日吉大社(ひよしたいしゃ)の鳥居が見える。「長さも景色も日本一」の坂本ケーブルのりばまで、徒歩10分。日吉大社は、全国に約2,000社ある日吉・日枝・山王神社の総本社。最澄が比叡山上に延暦寺を建立し、比叡山の地主神であるこの社を、天台宗・延暦寺の守護神として崇敬した、という。

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鳥居を過ぎると、上り坂がずっと続く。緩い坂だが、梅雨時の湿った空気の中を歩くのはつらい。

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車道から離れ、左側に平行して伸びる歩道を歩く。

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ここを左に曲がりなさい、の表示。ひたすら上り坂が続く。

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こんな小さな川を渡る。さらに先には階段が見える。思っていたより遠い。GoogleMapで検索すると、距離は分かるが、アップダウンの程度はわからないので、予想よりたいへんな道程の場合がある。ここは、若干そんなルート。

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駅はなかなか遠い。表示にしたがって、さらに上がっていく。

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やっとケーブル坂本駅に到着した。駅舎の外に駅員が出て、こちらを見ている。後で気づいたのだが、これは発車まであと3分ほどとなっており、近づいていくる客に早く乗るよう促すためだった。

坂本ケーブルは、基本的に30分ごとの運行となっている。乗り遅れると、次の出発まで30分待つ必要がある。

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自動販売機で往復乗車券を購入し、改札を抜け、坂本ケーブルに乗車する。車両の上部に、パンタグラフが付いているが、架線は存在しない。ケーブルカーなので、動力装置は必要ないが、車内の照明や前照灯のために、昔は架線が存在した。

しかし、2006年に電源を、車内に搭載した蓄電池を利用するように変更したため、架線は撤去された。蓄電池の充電を行うため、ケーブル延暦寺駅・ケーブル坂本駅の両駅構内部分のみに、架線代わりの設備がある。

ちょっと違うが、今年、1月に訪問した高雄の路面電車と似た仕組みになっている。

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2016年6月9日

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2016.07.28

坂本ケーブルに乗車(1) 京阪電鉄・石山坂本線で、大津プリンスホテルから坂本へ

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毎朝、朝礼で「職場の教養」の読み合わせをしている。本のページの下に「日本の名所」というコーナーがあり、過日、「日本一長いケーブルカー」として坂本ケーブルのことが取り上げられていた。乗ったことがなかったので気になっていたが、出張で琵琶湖河畔・大津プリンスホテルに宿泊する機会があったので、帰りにその坂本ケーブルに乗ってみることにした。

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宿泊した大津プリンスホテルを出て、京阪電鉄・石山坂本線の駅まで移動する。大津プリンスホテルから、錦駅までは1.2kmほど。

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プリンスホテルの駐車場を出て右折し、この道をまっすぐ南へ歩く。

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途中で、道の真ん中に、大きな木が立っている場所があった。「子どもが通る 危ない」と書いてあるが、大人が歩くのも気を使うような場所。

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踏切の右側に駅が見えてきた。ここが、京阪電鉄・石山坂本線の錦駅。石山坂本線は、滋賀県大津市の石山寺駅から坂本駅までを結ぶ京阪電気鉄道の軌道路線。路線距離 14.1 kmで、21の駅がある。

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自動販売機で切符を購入し、坂本方面行きの狭いホームで待っていると、ほどなく電車がやって来た。これは京阪700形電車。

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さっそく乗り込む。ロングシートの車内は、この時間、乗客が数えるほどしかいなかった。

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石山坂本線は、浜大津駅で京阪電鉄・京津線に、また京阪膳所と京阪石山でJR琵琶湖線(東海道本線)に接続している。

余談ではあるが、昨日は、JR琵琶湖線の膳所駅で降りて、大津プリンスホテルまで歩いて行った。膳所駅から大津プリンスホテルまでは、多少距離があり、梅雨時で雨降りだとちょっとイヤだなと思っていたが、日頃の行いが良いためか、雨に降られることはなかった。

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各駅に停車しながら電車はゆっくり進む。錦駅から25分ほどで、終点 坂本駅に到着した。

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駅名標を見ると、坂本の横にOT21と表示されている。この「OT」は路線記号。石山坂本線と京津線を合わせて大津線と呼ばれるが、この大津線から取ったOTだろう。

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改札を出て駅舎を振り返って見る。行き止まり式の小さな終着駅だが、現代的な大屋根に覆われている。駅周囲は、比叡山延暦寺および日吉大社の門前町として古くから栄えた坂本の街。

残念ながら、目的の坂本ケーブルの駅は、ここからけっこう離れている。中途半端な距離で、タクシーやバスを使うほどでもないので、ここからぼちぼち歩いて行こう。

2016年6月9日

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2016.06.09

スイカで在来線から新幹線への乗り換え

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 交通系のICカードは、基本的にスイカを使っている。湖西線 比叡山坂本駅から新大阪までたどり着いて、ふと疑問に思ったのが、スイカなどのICカード利用の在来線から新幹線に乗り継ぐ場合の自動改札の通り方。

 こういう場合はGoogleさんに訊くのが一番はやいと調べてみる。答えは、まず、特急券と乗車券を自動改札に入れ、そのあと上部にあるICカード部分にスイカなどをタッチする。

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 滅多に新幹線に乗る機会がないので、今までICカードでの乗り継ぎの必要性がなく、方法を知らなかった。一つ勉強になった。

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2016.04.27

日本語表記が嬉しいコネスト韓国地図

 最近の私のように、小さめのバックパックだけ背負って旅する場合、地図アプリというのはとても重要。現在地を知り、目的地を確認し、移動手段をあれこれ検討する。見やすい地図アプリがあってこそできる旅のスタイルとなっている。

 地図アプリのメインは、何と言ってもGoogleマップである。あと通信回線が使えない場合を考慮して、オフライン地図CiryMaps2Goを併用する。たいていの地域では、この二本のアプリで事足りる。

 しかし唯一の例外が韓国。文字がハングル表記主体なので、使いづらい。それでも仕方なくつかっていたが、最近、日本語表記の韓国地図が出来ているのを知った。それは、コネスト韓国地図。地名が日本語表記されていて、とても使いやすい。こんな地図一つで、韓国旅行がまた一歩身近なものに変わったように感じる。

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2016.04.20

35年目にして初めて泊まった神戸ポートピアホテル

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 先月の神戸行きではポートアイランドの神戸ポートピアホテルに宿泊した。このホテルに泊まるのは初めて。開業してから35年経つという事で、古さは否めないが、特に宿泊して不快になるような部分もなかった。

 35年前というと神戸ポートアイランド博覧会が開催された年にあたる。この時の、UCC珈琲館が改装され、UCCコーヒー博物館として今も運営されている。


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 今回泊まった部屋は別館の6階。写真は、部屋から三宮方面を見たところ。右に見えるビルはワールド本社ビル。この本社ビルが建った頃は、ワールドもなかなか勢いがある会社だったが、今ではかなり苦戦しているように見える。


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 朝食は、ホテル本館30階のプレンデトワールで。この階から南側を見ると、遠くに神戸空港が確認できる。神戸空港空港はポートアイランド沖1Kmの人口島に建設され、2006年に開港している。つまり、今年でちょうど開港10年となる。

 関空や伊丹と非常に近い立地のため、都市部に隣接した空港ながら、乗り入れの航空会社、路線ともに少なく、あまり有効には活用されていないようで残念。


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 ポートピアホテル自体は、やはり設備の古さは隠せず、かと言って、それほど安い料金でもないので、ちょっとオススメしにくい。たまたま安いプランがあればいいが、通常は利用しにくいホテルだと思う。

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2015.12.11

激混みのスターバックスコーヒー神戸北野異人館店

 過日、スターバックスコーヒー 北野異人館店を見学した。

 ここは、明治40年にM.J.シェー邸として北野町1丁目に建設された木造二階建ての洋館。平成7年の阪神・淡路大震災で被害を受けた後、300mほど離れたこの場所に移設されている。

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 この建物の所有権は何回が移り変わっているが、最後の所有者が、NHK朝の連続テレビ小説「風見鶏」の主人公のモデルであるドイツパン職人ハインリヒ・ブルクマイヤーの二世。

 現在は、スターバックスコーヒージャパンが、「スターバックスコーヒー神戸北野異人館店」としてこの建物を利用している。

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 訪問したのは、土曜日の昼下がりだったため、ものすごい混みようで、ここでコーヒーを飲むことはあきらめ、各フロアーの見学だけとなった。

 内部はいくつかの小さな部屋に分かれている。席はそれなりに多いが、昔の建物を利用してる関係で、ゆったり感はない。

 普通のスターバックスの方が、落ち着いて過ごせるとは思うが、観光のついでであれば、一度はこんな場所に来るのもいいだろう。
 

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2015.12.07

"道の駅みき"と国道175号線の"小林交差点"

 先日、久しぶりに、道の駅みきを訪問した。ここに来るのは、何年ぶりだろうか。道の駅みきの「みき」の部分は、「ひらがな」になっている。三木ではなくて、みき

 道の駅みきは、国道175号線沿いの高台に位置する。175号線から、道の駅へ向かうための誘導路がある。駐車場は、道の駅の建物と同じレベルと、そのさらに一段上とに分かれている。

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 道の駅みきの隣には、同様の大きな建物がある。かじやの里メッセみきと表示されている。イベントスペースの一種で、訪問した時もスポーツ衣料の展示販売会をやっていて、大賑わいだった。

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 道の駅内にある和食レストラン 麺坊はりまやで食事。軽くラーメンを食べる。

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 兵庫県明石市と京都府舞鶴市をむすぶ国道175号線、兵庫県内では4車線化が進み、昔の面影は少ない。

 私が三木市志染に住んでいた30年前には、片側1車線のローカル国道だった。神戸方面から、志染に帰る時は、たいてい第二神明の玉津インターで高速を降り、175号線を北上。小林の交差点で右折し、志染へ帰っていた。

 175号線を北へ向かって走っていると、途中で急に体感温度が下がる場所があり(二輪車の場合)、三木は神戸より寒いと実感できたものだ。

 グーグルマップで確認すると、小林交差点も様変わりしてしまい、立派な交差点になっていて驚く。機会があれば、このルートを辿って、昔住んでいた住まいを訪れてみたい。

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2015.12.04

道の駅 淡河

 道中で「道の駅 淡河」に寄った。
 「淡河」と書いて、「おうご」と読む。南側の小高い山に淡河城跡がある。

 播磨一帯の豪族であった北条時房の孫にあたる淡河時治の城とされている。昔、三木市志染町に住んでいたものの、 淡河のことはまったく知らなかった。

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 道の駅 淡河は、すぐ隣に農協の支所があり、道の駅という名前ながら、どちらかと言えば農協の直販所というイメージの場所。

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 入口付近には、植木鉢で作ったロボット状のオブジェがいて、お出迎えしてくれる。

 食品の品揃えが多く、おもしろい場所。米や野菜だけで無く、干物まで売っている。

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 このあたりまで来ると、昔住んでいた志染へ行きたくなるのだが、今回は時間の都合もあり足を伸ばせなかった。

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2015.12.02

六甲アイランドの神戸ベイシェラトンホテル&タワーズはいい。

 過日、神戸ベイシェラトンホテル&タワーズに一泊した。夜12時を過ぎての到着で、ほぼ寝るだけの宿泊だったが、このホテルはなかなか良かった。さすが「シェラトン」という名前は伊達には付いていないと感心した。

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 部屋は角部屋のトリプル。写真は、北側から見た夜景。六甲アイランドには、まず来る機会がないので、けっこう新鮮。

 神戸ベイシェラトンホテル&タワーズの欠点は、交通の便がやや悪いところだろう。新神戸駅前のANAクラウンプラザホテル神戸などより遙かに高級なホテルだが、この不便さゆえに、ちょっと使いにくい。

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 バスは広く、当然、別にシャワールームがある。水回りの造りもなかなか豪華。

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 写真に映っているのは、エキストラ用のソファーベットだが、正規のベットにまったく見劣りしない品質で、とても満足できた。

 素泊まりだったが、温泉のチケットをもらえた。

 到着が遅かったので、夜は入れなかったが、せっかくだからと、翌朝、3階にある神戸六甲温泉「濱泉」に入ってみたら、この温泉設備がまた豪華で驚いた。

 今回は、たまたま今回は安く泊まれただけで、普段使いにできるようなホテルではないが、安心してオススメできる。

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